スポーツの秋、走り始めは【要注意】ケガ予防の筋トレをご紹介



こんにちは!
運動指導研究家の大塚聡(サミー大塚)です。

秋らしい空気になってきました。
今年もスポーツの秋がやってきます。

そろそろ本格的にジョギング始めようかな!
ってあなたにアドバイスです。

走り始める前に忘れずに「筋トレ」をやってください。

なぜ走り始めは筋トレ必須なのか?

その理由は「ケガの予防」の為なんです。

ケガといっても筋力が弱く転んでケガをするということではなく、知らず知らずのうちに関節に変な負担がかかり、膝が痛くて走れないというようなスポーツ障害です。

スポーツ障害にはいろいろありますがランナーはやはり「膝痛」が多いですね。

この膝痛予防に効果が絶大なのが「筋力トレーニング」です。

しかし、この筋力トレーニングにも落とし穴があります。

それは

・正しいフォームで行わないと効果が出ないばかりか逆にケガにつながる。

・個人差(体型や体力)を考慮したプログラムでないと効果が出ない。

この2点は特に注意しなければならない要素です。

どんな筋力トレーニングが効果的なのか?

正しいフォームをマスターして欲しいエクササイズの代表が「スクワット」です。
膝の使い方、上体の使い方など、正しく効果的にしたいものです。

次に「レッグランジ」です。
脚を交互に踏み出すエクササイズです。

スクワットもレッグランジも膝の屈曲伸展(曲げたり伸ばしたり)を伴います。この時の膝の動きが重要なんです。

ここでは説明しずらいのですが、簡単に言うと膝が内側に入らないようにすることです。これを「ニーイン」と称しますがこのニーインになっている人がかなり多いのです。

そのままランニングやトレーニングを続けていると、せっかく慣れてきたころに「膝が痛くなってきた!なぜだろう?」なんてことになるのです。

それを予防するためにも、まずはニーインに注意して歩行やランニング、筋トレを実施してください。

 

筋トレの思わぬ落とし穴、注意点

私のトレーニングスタジオではランニングマシーンで実際に走って動きをチェックし、自分では気づかなかったフォームの乱れ等をチェックしてプログラムに反映させます。

個人差に関しては

「まだ筋力が足りないのに強い負荷をかけてしまった」
「それを続けていたら慣れてきたころに膝や腰が痛い!」
なんてことがあります。

又その逆で、筋力が十分あるのに安全を重視するあまり、

「負荷が弱過ぎていつまでたっても結果が出てこない」
というケースもありますね。

自分に合った負荷、トレーニングプログラムを見出すにはそれなりの「知識と技術と経験」が必要です。

自分で勉強してやってもそれなりにはやれますし、それで十分の場合もあります。

しかし、「実際に膝が痛くなった」とか「何かしら不安要素のあるあなた」には専門家の指導を受けることをお薦めします。

マラソントレーニングもまずは筋トレとストレッチングで基礎を固めてからです。

脚筋力を強化することは日常生活を快適に過ごすためにも重要ですね!

 

スクワット・レッグランジのお手本動画

では実際にスクワットとレッグランジの正しく効果的な動きを動画でご説明しますのでケガ予防にお役立て下さい。そしてスポーツの秋を満喫してくださいね!

スクワットお手本動画

レッグランジお手本動画


さあ、まずはスクワット連続100回を目標にしましょう!

 

サミー大塚(大塚聡)プロフィール

略歴
1961年5月生まれ
早稲田大学教育学部教育学科体育学専修卒
早稲田大学大学院人間科学研究科(健康科学専攻)修了

 

 

1986年~ 民間フィットネスクラブにて指導責任者、経営責任者として勤務
1996年  独立し、運動生理学研究活動をしながら開業準備
2000年~ サミーコンディショニングスクール設立。
2009年  (株)サミープロジェクト設立。
2009年  一般社団法人 日本生活体力推進協会理事長就任
2012年  東京都千代田区三番町に「サミー大塚パーソナルトレーニングスタジオ」開設。

資 格

人間科学(健康科学)修士
教育学士
NSCA-CPT(パーソナルトレーナー)
NSCA-CSCS(ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
日本体力医学会健康科学アドバイザー
厚生労働省ヘルスケアトレーナー
中学・高校保健体育教員
国際救命救急協会救急心肺蘇生法取得者

活 動

健康関連事業、特に運動指導に重点をおいた活動に力を注いでいる。
Wasedaウェルネスネットワーク研究員としても活動。
・パーソナルトレーニング
・運動指導者の育成
・「からだづくり教室」の運営
・講演・セミナー
・企業への健康事業アドバイス
・学校の運動、健康関係へのアドバイス
・インターネットによる情報配信

スポーツ選手、学生、高齢者等多岐にわたり運動生理学に基盤をおいた安心で信頼のおける指導をモットーとしている。
医師との協力関係により医学的見地からも個人の身体を尊重した指導を心がけている。そして何よりも「楽しさ!」を第一にした運動指導が一番の特徴である。

主なメディア出演等

マラソン指導に関するもの
NHK「おはよう日本」にて初心者向けマラソン指導が取り上げられ話題に
・TBS 世界バリバリ☆バリュー 出演者のマラソンパーソナルトレーナーとして
<OZマガジン>に「初心者のためのマラソン直前アドバイス」掲載
・auスマートスポーツのマラソン指導パーソナルトレーナーとして参画
中高年初心者向けの走るためのCD「ハッピーランニング(ワーナーミュージック)」監修

その他
・「知られざる国民病ロコモ症候群」(小学館)第4章共著
・財団法人日本ボールルームダンス連盟主催<幕張メッセにて>「ダンスにおける障害予防トレーニング」講師
・読売テレビ「ミヤネ屋」に家庭でできる運動の企画で出演
・フジテレビ みのもんた危機一髪SOS 運動生理学コメント
・フジテレビ なまあらし 運動生理学コメント
・テレビ朝日  ニューススーパーJチャンネル 主催する中高年身体づくり教室が紹介される。
・日経産業新聞 「狙えアクティブ・シニア 上」中高齢者の運動教室についての取材
・静岡県磐田郡佐久間町45周年記念要覧(長寿の町)にて活動が掲載される。
・テレビ朝日 人気者でいこう!運動生理学コメンテーター

現在、東京都千代田区三番町にてパーソナルジム
サミー大塚パーソナルトレーニングスタジオを主催
徹底した個人指導やグループレッスン、お友達同士やお仲間数人でのオーダーメイドプログラムで目標に向けての身体づくりサポートを行っています。
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